前回、黒子、初春、佐天の記憶が改竄され、美琴との思い出が消されました。
その上美琴は食蜂派閥の監視下に。
シスターズが誘拐されているのに動けない美琴にもやもや……
そんな時、ペア競技の相手である婚后が何気なく発します。
「バルーンハンター出てらしたのは妹さんでしょうか?」
美琴とシスターズを見分けられる人がいる、ということに驚きました。
これはとても心強いです。
食蜂もここまでは警戒していないだろうし。
ですが、協力を依頼された婚后は自分の情報を信用するな、と言います。
その理由は、すでに食蜂操祈に洗脳されているかもしれないからというもので、 その可能性が否定できないあたり、食蜂の能力のチートっぷりに震えました。
本人を連れてくると約束した婚后は、シスターズが誘拐されたらしい場所で黒猫を助けます。
そして偶然にもその猫がシスターズが連れていた猫だと知り、手掛かりを持っているかもとわかります。
さらに事情を知った湾内さんが、動物とコンタクトの取れる能力者を知っていました。
さすが学園都市。
手掛かりを得た婚后は、美琴に褒められる想像をしてはしゃぎます。
彼女の素直さとかわかりやすさは本当に可愛いです。
しかしそこへ、シスターズを探していると知った馬場が、婚后に接触してきます。
周囲に何もない場所へ誘き出された婚后は、馬場が連れていた犬型ロボットに囲まれてしまいます。
一方、美琴は食蜂派閥から脱出を試みますが、あっさり追跡されてしまいます。
さすがは常盤台の生徒さんです。
あの美琴を簡単には撒かせない。
馬場にうまく誘導された婚后でしたが、彼女はあっさり、というか豪快に能力で叩き潰してしまいます。
さすが、性格に劣らない豪快さです。
勝負ついたように思われましたが、黒猫をおとりにされ、婚后はやられてしまいます。
この馬場という男は本当に小さくて小賢しい狡猾な男です。
特に中学生の女の子を足蹴にするとか人間として許せない。
婚后を見つけた湾内と泡浮も同じ気持ちでした。
婚后と猫を佐天に預けて、二人は馬場の前に立ちはだかります。
二人が同時に言った言葉、 「友人への侮辱に、怒りを抑えられそうにないのは、私たちも同じですから」
格好いいです!鳥肌が立ちました。
いつもののほほんとした柔らかい、お嬢様らしい二人からは想像もつかないような気迫を滲ませ、 馬場に対峙します。
黒子たちと一緒に動けないのは寂しいですが、婚后という意外なメンバーの活躍が見れ、新しい展開でした。
来週は湾内、泡浮の活躍に期待です。
そして美琴は食蜂派閥の監視を抜け出せるのか。
来週が楽しみです。
とある科学の超電磁砲Tが見れるおすすめ配信サイト
1月16日(木)正午配信スタート
※31日間無料トライアル実施中
※1ヶ月間無料
※初回31日間無料!