アニメ感想

友達のために戦う姿は美しい。 【とある科学の超電磁砲T】第6話感想

物語の中では主役が活躍すると嬉しいものですが、主役側のサブキャラの活躍も見どころの一つです。

今回はまさにそんな回でした。

前話で、御坂のために行動した婚后が馬場によって傷つけられ、友達の湾内、泡浮が、馬場に立ち向かいます。

とあるシリーズの悪役キャラはまさにこれでもかというくらい悪を尽くし、相手をいたぶろうとしますし、異常に頭がよく悪知恵が働く設定が多いのですが、それに立ち向かっていく湾内・泡浮の姿は本当にかっこよく、美しさを覚えました。

昔と違ってアニメは私のような大人が見ても全然恥ずかしくなくなりましたが、それはどのアニメも世の中に対する強いメッセージが含まれているからなのかもと感じます。

今回の話では、友のためにリスクを冒して戦う、つまり本当の友情というものはというテーマが隠されていたように感じました。

バトルの最後に湾内が馬場に放った言葉の背後に、まさにそんなテーマがあったのではと感じましたし、その言葉もまた、怒りに任せて語られた言葉ではなく敵に対する思いやりを込めていたのもまた感動しました、美しい言葉でした。

今の世の中において、友達のために身を呈するということはほとんど見られなくなりました。

そこまでしなくても友達、あるいは他の人のために少しでも役に立ちたい、力がないのはわかっているけど、自分にできることがあるなら行動したいという人はいったいどれくらい存在しているのでしょうか。

このとある科学を見ている人たちがその一人になってくれることを心から願いしますし、感想を書いている自分自身もまた、そんな人間になりたいと強く感じた回でした。

そして、これは男性目線なのかもしれませんが、主人公の美琴を始め、今回の湾内・泡浮もアニメ設定でありがちな極端に美少女というわけではなく、何とも言えない可愛らしさ、そして真の強さがあることも大きな魅力なのでしょう。

リアルでこんな女の子たちがいたら恋してしまいそうです。

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